■ J3の第10節J3の第10節。4勝2敗3分けで勝ち点「15」の鹿児島ユナイテッドはホームの白波スタジアムでFC琉球と対戦した。開幕前は「優勝候補の筆頭」と言われた鹿児島だったが序盤は低調。7節を終えた時点では2勝2敗3分けだったが8節と9節はともに2対0で勝利。調子を上げてきた。逆に降格1年目のFC琉球は開幕2連勝を果たしたが3節以降は1勝5敗1分けと低調。トータルでは3勝5敗1分けで勝ち点「10」となる。
ホームの鹿児島は「4-2-3-1」。GK松山。DF星広太、広瀬健、岡本將、渡邉英。MF木村祐、中原秀、五領、端戸、福田望。FW藤本憲。久々に鹿児島に戻って来たFW藤本憲は3試合連続スタメン。7節の宮崎戦(H)は途中出場で2アシストの活躍を見せた。熾烈なポジション争いが繰り広げられている左SHは大卒2年目のMF福田望が4試合連続スタメンとなった。FW有田光はこの日もベンチスタートとなった。
対するアウェイのFC琉球は「4-2-2-2」。GKカルバハル。DF荒木遼、森侑里、上原牧、高安。MF武沢、森田凛、中野克、清武功。FW野田隆之介、ケルヴィン。電撃加入した元・日本代表のFW金崎はベンチスタート。6試合に出場しているがまだリーグ戦でゴールは奪えていない。同じく電撃加入したCBのDF柳は主力としてプレーしていたがベンチ外となった。FW野田隆之介がチーム最多の3ゴールを挙げている。