■ J2のプレーオフの決勝戦J2のプレーオフの決勝戦は12月2日(土)に新・国立競技場で行われた。3位でプレーオフに進んだ東京Vは準決勝で千葉に2対1で勝利して決勝進出を果たした。2008年以来なので16年ぶりの「J1復帰」を目指している。対する清水はリーグ戦は4位。41節を終えた時点では2位だったが水戸との最終節は1対1の引き分けで4位に転落。3位のアドバンテージも得られなかった。清水は勝つしかない試合になった。
ホームの東京Vは「4-2-2-2」。GKマテウス。DF宮原、林尚輝、谷口栄、深澤。MF森田晃、稲見、中原輝、齋藤功。FW染野、山田剛。スタメン11人は準決勝の千葉戦(H)と全く同じとなった。「現時点でのベストメンバー」と言える。ベンチスタートになったのはU-22日本代表に入っている大学生のMF新井悠(国士舘大)など。絶好調のMF中原輝は準決勝の千葉戦(H)で先制ゴールを決める活躍を見せた。
アウェイの清水は「4-2-3-1」。GK大久保。DF原輝綺、高橋祐、鈴木義、山原。MF白崎、ホナウド、中山克、乾、カルリーニョス・ジュニオ。FWチアゴ・サンタナ。正キーパーのGK権田は準決勝の山形戦(H)に続いてベンチ外。詳細が報道されているわけではないが「脳震盪の影響」と言われている。MF乾は32試合で10ゴール10アシストと活躍した。FW北川航やMFベンジャミン・コロリがベンチスタートになった。