■ 昇格プレーオフの準決勝の1試合目最終節(=42節)から2週間。J2の昇格プレーオフがいよいよスタートした。2位で最終節を迎えながらアウェイで水戸と対戦して1対1のドロー。4位に転落して自動昇格を逃した清水エスパルスはホームのIAIスタジアム日本平でモンテディオ山形と対戦した。対照的に山形は7位で最終節を迎えたが1つ上の6位の甲府を相手に2対1で逆転勝利。後半47分に途中出場したFWデラトーレが劇的な逆転ゴールを奪った。
ホームの清水は「4-2-2-2」。GK大久保。DF原輝綺、高橋祐、鈴木義、山原。MF白崎、ホナウド、岸本、乾、中山克。FWチアゴ・サンタナ。コンディション不良が伝えられていたGK権田は間に合わずにベンチ外。キーパーはGK大久保がスタメンで起用された。シーズン中は全試合でGK権田がフル出場しているのでGK大久保はリーグ戦での出場機会はなかった。ただ、ルヴァン杯は6試合ともスタメンで起用された。
対するアウェイの山形は「4-2-3-1」。GK後藤雅。DF山田拓、西村慧、野田裕、小野雅。MF高江、南、イサカ・ゼイン、後藤優、チアゴ・アウベス。FW藤本佳。こちらも右SBのDF川井がベンチ外。さらには最終節(=42節)の甲府戦(H)で同点のPKを決めたMF宮城天もベンチ外となった。2週間ぶりの試合ということもあって清水も山形もどちらも期間中にアクシデントが発生した模様。ベストメンバーにはならなかった。