■ J2の第8節J2の第8節。0勝2敗5分けで勝ち点「5」のみ。まさかの開幕7試合未勝利でついにゼ・リカルド監督の交代を実施した清水エスパルスはホームのIAIスタジアム日本平で東京ヴェルディと対戦した。城福監督になって2年目の東京Vはここまでの7試合で5勝1敗1分け。勝ち点「16」と好スタートを切った。2位の東京Vと19位の清水の差は「11」と大きく広がっており、早くも限界ギリギリの勝ち点差になっている。
ホームの清水は「4-2-3-1」。GK権田。DF北爪、高橋祐、鈴木義、岸本。MF白崎、ホナウド、中山克、乾、カルリーニョス・ジュニオ。FWチアゴ・サンタナ。ゼ・リカルド監督の末期は出場機会に恵まれなかった元・日本代表のMF乾がトップ下でスタメン。SH起用が続いたFW北川航はベンチスタートとなった。ただ、基本的なメンバーはあまり変わらず。GK権田、DF高橋祐、DF鈴木義の3人が守備の中心となる。
対するアウェイの東京Vは「4-1-2-3」。GKマテウス。DF宮原、山越、平、深澤。MF林尚輝、齋藤功、森田晃。FW河村慶、阪野、梶川。鹿島から期限付き移籍のMF林尚輝がアンカーの位置で起用されている。守備陣はここまでの7試合でわずか1失点のみ。3節から5試合連続でクリーンシートを達成するなど素晴らしい結果を残している。GKマテウス、DF平、DF宮原の3人は開幕からフルタイム出場を続けている。