■ 全ての移籍のうち12.6%が個人昇格Jリーグの開幕が間近に迫っているが今オフの移籍市場は活発だった。2月14日(月)の夜の時点で381件の移籍が成立しているが「ほぼ確実」 or 「濃厚」と言われながら未発表の移籍もいくつかある。DFマテイ・ヨニッチ(上海緑地申花→C大阪?)、MFムーク(アデレードU→岡山?)など。『外国人に対する入国制限はそろそろ緩和される。』と報道されているが浦和や清水には新外国人選手の獲得の噂が流れている。
話題満載のオフシーズンになったが今オフのJリーグの移籍市場の大きな特徴と言えるのは「個人昇格する選手が多かった点」になる。381名のうち、個人昇格と言える選手をカウントすると48名。12.6%に相当する。J1のクラブへの個人昇格を果たしたのは23名、J2のクラブへの個人昇格を果たしたのは14名、J3のクラブへの個人昇格を果たしたのは11名となる。JFLからJ3のクラブに移籍した選手も少なくない。
ちなみにMF瀬古樹(横浜FC→川崎F)、MF鈴木徳(徳島→C大阪)、FW西村拓(仙台→横浜FM)のように「チームは降格したが個人残留となった選手」はカウントしておらず。また、MF石毛(岡山→G大阪)のようにレンタル元のクラブ(=清水)がそもそもJ1やJ2など上のカテゴリーのクラブだった選手ならびにDFイヨハ・理・ヘンリー(鹿児島→熊本)のように期限付き移籍が継続中(=広島から)の選手もカウントしていない。