毎年恒例の「【J3】 順位予想バトル (2023年版)」の募集を開始します。ルール等は昨年までと全く同じです。締切日は2023年2月16日(木)です。たくさんの方の参加をお待ちしています!
表1. 順位予想バトルの参加者数 (2007年-2022年)
年度 | J1編 | J2編 | J3編 |
2007年 | 30名 | --- | --- |
2008年 | 92名 | 23名 | --- |
2009年 | 62名 | 19名 | --- |
2010年 | 109名 | 42名 | --- |
2011年 | 154名 | 55名 | --- |
2012年 | 217名 | 114名 | --- |
2013年 | 279名 | 146名 | --- |
2014年 | 301名 | 169名 | 63名 |
2015年 | 304名 | 166名 | 62名 |
2016年 | 368名 | 223名 | 75名 |
2017年 | 492名 | 242名 | 77名 |
2018年 | 590名 | 243名 | 74名 |
2019年 | 392名 | 164名 | 56名 |
2020年 | 310名 | 170名 | 46名 |
2021年 | 210名 | 117名 | 43名 |
2022年 | 240名 | 139名 | 51名 |
2023年 | ??? | ??? | ??? |
受付期間(J3編) 2023年1月3日(火)~2023年2月16日(木)まで
→ J1の開幕戦(2月17日)の前日までです。
→ 不公平が生じるので、それ以後は受け付けません。
→ 順位決定方式やポイントの計算方式等のルールはこれまでと全く同じです。
→ 同ポイントで並んだときは投稿時期が早かった人が上の順位になります。
→ 早い時期に投稿した方がいい順位(いい成績)になる可能性が高まります。
→ 誤字・脱字・抜け・漏れにはくれぐれもご注意ください。
→ たくさんの予想が集まった方が面白いので気軽に参加してください。
【質問内容】 (項目1) ハンドル名
(項目2) 年代
(項目3) 性別
(項目4) 地域
(項目5) 好きなJリーグのチームはどこですか? (複数選択可)
(項目6) J3の全20クラブの順位を予想をしてください。
(項目7) その理由を簡潔にお書きください。
(項目8) 好きなクラブ以外で2023年のJ3で注目するクラブとその理由をお書きください。
(項目9) 2023年のJ3で注目する選手とその理由をお書きください。
(項目10) 2023年のJ3でブレイクすると思う若手プレーヤーは誰ですか?
順位予想バトル (2023年) ・・・ 受付期間 : 2023年1月3日(火)~2月16日(木) ・【投稿用フォーム】 順位予想バトル (J1編) (2023年) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=d891dd2db0db8597
・【投稿用フォーム】 順位予想バトル (J2編) (2023年) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=1d0624440ac55df6
・【投稿用フォーム】 順位予想バトル (J3編) (2023年) → https://form1ssl.fc2.com/form/?id=855132f3d67e69b7 ※ 参加希望の方は上の投稿用フォームを利用してください。
※ 全クラブの順位を予想してください。
※ J1編は第16回、J2編は第15回、J3編は第10回となります。
ガンバ大阪→ 2022年は残留争いに巻き込まれるなど苦しいシーズンになったが何とか15位に滑り込んでJ1残留を果たした。辛うじてJ1残留を果たしたが近年は宮本恒靖監督の下で2位になった2020年を除くと中位以下のシーズンが続いている。残留争いに巻き込まれるのも決して珍しい出来事ではなくなっているがようやくと言うべきか、フロントは大改革に取り組んだ。名門復活に向けて強い覚悟を感じるオフになった。
DF昌子(→鹿島)、FWパトリック(→京都)、FWレアンドロ・ペレイラ(→未定)、MF小野瀬(→湘南)、MFウェリントン・シルバ(→未定)などが退団したがDF昌子以外は契約満了となる。年俸が高くてコストパフォーマンスが悪かった選手がたくさん抜けたことで資金的な余裕が生まれたがまずはMF杉山直(熊本)、DF半田(山形)、DF江川湧(長崎)というJ2の舞台で活躍していた有望な若手のトリプル獲得に成功した。
さらにボランチのMFネタ・ラヴィ(マッカビ・ハイファ)ならびにFWイッサム・ジェバリ(オーデンセBK)という現役の代表プレーヤー2人を獲得した。他にはGK谷(湘南)もレンタルバックとなったが「J1の18クラブの中で最も充実した補強が出来た。」と言っても過言ではない。昨夏にはFW鈴木武蔵、MF食野亮、MFファン・アラーノ、MF山本理を獲得しているが直近の2季(移籍市場)で有力選手をたくさん獲得できた。
名古屋グランパス→ 長谷川体制で2年目となる名古屋は静かなオフになったがFWキャスパー・ユンカー(浦和)、MF和泉(鹿島)、DF野上(広島)、MF山田陸(甲府)などが加入してMF相馬勇(→カーザ・ピアAC)、DF宮原(→東京V)、DF吉田豊(→清水)、FW柿谷(→徳島)、MFレオ・シルバ(→モト・クラブ・ジ・サン・ルイス)などがチームを離れた。DF宮原とMFレオ・シルバは契約満了、DF吉田豊やFW柿谷は昨シーズンは出番が減少した。
「期限付き移籍のFWキャスパー・ユンカーがどのくらい活躍するのか?」と「日本代表のMF相馬勇の穴をどう埋めるのか?」が注目点になる。FWキャスパー・ユンカーのスピードは大きな武器となるがとにかく怪我の多い選手である。稼働率の低さは心配材料になる。DF宮原とDF吉田豊が退団したので「2023年も3バックを継続する。」と思われるがMF相馬勇の抜けた左WBのポジション争いは見どころと言える。
左WBの候補としては高卒2年目のMF甲田、ドリブルが武器のMF内田宅、ユーティリティーなMF和泉の名前が挙げられる。3人とも攻撃面に特徴のある選手になるがブレイクが期待されるのは年代別代表のMF甲田になる。抜群の突破力を持った「両利き」のサイドアタッカーにとってMF相馬勇の移籍は大きなチャンスと言える。MF相馬勇のようにサイドから仕掛けて定位置を確保したい。勝負の1年になるだろう。
湘南ベルマーレ→ 残留争いに巻き込まれながら終盤に勝ち点を獲得してJ1残留を果たした湘南はオフの選手の入れ替えは少なかった。他のクラブと比較すると動きの少ないオフになったがGK谷(→G大阪)がレンタル終了となって韓国代表のGKソン・ボムグン(全北現代)を獲得したのが目立つ。3年連続でG大阪からレンタル移籍していたGK谷の退団は残念と言えるが実力的には優るとも劣らないGKソン・ボムグンを獲得できた。
最大のニュースはW杯メンバーのFW町野の残留になる。カタールW杯では出番なし。海外組と一緒に生活をして海外志向は大きく高まったと思うがサプライズ残留となった。今夏の海外移籍は十分に考えられるがそれでも「得点王ならびにチームの5位以内を目指す。」と公言しているので今夏の移籍もなさそうな雰囲気になっている。総得点「31」のうち、13ゴールを挙げたエースが残留したのは非常に大きい。
横浜Fマリノス→ 2連覇を目指す1年になるがオフの移籍市場ではMF岩田(→セルティック)、FW仲川(→FC東京)、FWレオ・セアラ(→C大阪)の3人が流出した。MF岩田とFWレオ・セアラは移籍金あり、FW仲川はフリー移籍と言われているが新たに獲得したのは新卒の選手を除くとDF上島(柏)、MF井上健(大分)、FW植中(長崎)の3人になる。MVPのMF岩田が抜けた影響を心配する声は多くて「戦力ダウンした。」と評価する人が多い。
さらにベスト11のGK高丘にもホワイトキャップスへの移籍話が浮上している。本人は「まだ何も決まっていることがないので僕から答えられることはないのが正直なところ」とコメントしたがかなり微妙なコメントと言える。移籍話を強く否定することはなかったので「移籍を選択する可能性はまあまあ高い。」と言える。GKオビ・パウエル・オビンナがいてGK白坂(鹿児島)が復帰したが流出となるとダメージは大きい。
右SBのDF小池龍も怪我をして「右膝蓋骨脱臼で全治6~8週間の見込み」と報道された。ネガティブなニュースの多いオフになったがそれでも「優勝候補の一角」に挙げられるのは間違いないところ。川崎FもDF谷口彰(→アル・ラーヤンSC)が流出したので戦力ダウンを指摘する声は多いが「依然としてJ1は横浜FMと川崎Fの2強」と言える。ここ6年間、リーグタイトルを独占しているどちらが優勝する可能性は高い。
FC東京→ アルベル監督になって2年目となるがオフの移籍市場でMF小泉慶(鳥栖)、FW仲川(横浜FM)の獲得に成功。FWペロッチ(シャペコエンセ)、DF徳元(岡山)なども獲得したが主力の流出はほぼゼロ。充実の補強が出来た。新卒の選手もたくさん獲得しているが冬の高校選手権で活躍したU-19日本代表のMF荒井悠(昌平高)、ストライカーのFW熊田(FC東京U-18)など評価の高い選手がたくさん加入する。
レフティのMF西堂(早稲田大)も評価の高い選手なので選手層は相当に分厚くなった。期待のドリブラーだったMF紺野(→福岡)が移籍を選択したのは誤算だったが右ウイングはFW仲川が加入してMF渡辺凌がいてMF荒井悠やMF西堂もいる。激戦区なので穴は埋まるだろう。FWディエゴ・オリヴェイラやFWレアンドロといった2022年はそこまで数字を残せなかった選手が奮起すると「悲願のJ1初優勝」が見えてくる。
守備陣はGKヤクブ・スウォビィクとDF森重が健在。大きく崩れることはないだろう。SBはDF中村帆、DF長友、DFバングーナガンデ・佳史扶、DF鈴木準に加えてDF徳元が加入。成長株のDFバングーナガンデ・佳史扶にはさらに評価を高めてU-22日本代表に選出されることが期待される。「ブラボー」が流行語になったDF長友は36歳。2023年は(左SBではなくて)右SBで起用される機会が多くなると考えられる。
浦和レッズ→ 2022年が「3年計画の3年目」だったがリーグ戦はドロー地獄にはまった。秋以降は大差で敗れる試合が多かったことも関係してリカルド・ロドリゲス監督との契約を更新せず。ポーランド出身のスコルツァ監督を招聘した。今のJリーグの主流になっている「縦に速いサッカー」を志向すると思われる。リカルド・ロドリゲス監督のときはパスをつなぐサッカーに取り組んだがうまくミックスさせないといけない。
前・監督のサッカーを全否定して全く新しいサッカーに取り組むのであればこれまでの2年間がほぼ無駄になってしまう。スコルツァ監督の手腕に注目が集まるがメンバーはかなり入れ替わった。正式に発表されたわけではないがCBのDF岩波(→アル・サッド?)、スピードスターのMF松尾(→ウェステルロー?)の移籍はほぼ確実。FWキャスパー・ユンカー(→名古屋)とMF江坂(→蔚山現代FC)もチームを離れた。
代わって獲得したのはノルウェー出身のCBのDFホイブラーテン(FKボーデ)、J2で大活躍したFW高橋利(熊本)、フィード力の高いGK吉田舜(大分)など。期限付き移籍先で大きく成長したDF荻原(京都)が復帰してベテランのFW興梠(札幌)も復帰したが目下の注目点はFWギアクマキス(セルティック)になる。ギリシャ代表のストライカーの獲得が成功するのか?否か?彼の動向についてはいろいろな噂が流れている。