■ アジア大会のGLの2試合目中国の杭州で行われているアジア大会のGLの第3節。日本が入ったD組は3ヶ国で構成されているので日本は2試合目となるがGLの最終戦となる。初戦はカタールと対戦して3対1で勝利した日本は決勝Tをかけてパレスチナと対戦した。9月22日に行われたカタール vs パレスチナはスコアレスドローだったので2節を終えた時点で日本が勝ち点「3」、パレスチナとカタールはどちらも勝ち点「1」を獲得している。
日本は「4-2-2-2」。GK藤田和(栃木SC)。DF吉田真(鹿屋体育大)、DF馬場晴(札幌)、DF山崎大(広島)、DF奥田勇(桃山学院大)。MF谷内田(京都)、MF山内翔(筑波大)、MF松村優(鹿島)、MF小見(新潟)。FW西川潤(鳥栖)、FW内野航(筑波大)。初戦のカタール戦ではMF谷内田とFW内野航太郎とDF山崎大がゴールを決めている。10番のFW西川潤は2点目のFW内野航太郎のゴールをアシストしている。
ベンチスタートになったのはGK小畑(仙台)、GK山田大(岡山)、DF今野息(法政大)、DF関根大(拓殖大)、DF根本健(流通経済大)、MF重見(福岡大)、MF松岡大(グレミオ・ノヴォリゾンチーノ)、MF角(筑波大)、MF日野(拓殖大)、MF佐藤恵(ブレーメン)、FW鮎川(大分)の11人。初戦はスタメンだったMF松岡大とMF佐藤恵はベンチスタートとなった。FW木村勇(金沢)が辞退したのでFW鮎川が追加招集されている。
■ 初勝利を目指すアウェイでの日韓定期戦第22回となる大学サッカーの日韓定期戦が9月24日(日)に韓国の安養市にある安養総合運動場で行われた。今年の3月21日(火)に行われた日本開催の定期戦は1対0で日本が勝利している。清水に内定しているDF高木践(阪南大)が決勝ゴールを奪った。この大会はなぜかずっとホーム側が優勢。日本側だけでなく韓国側もアウェイの試合で勝利したことは一度もない。両国にとってアウェイ戦は鬼門になっている。
日本は「4-2-2-2」。GK上林豪(明治大)。DF濃野(関西学院大)、DF山田裕(国士舘大)、DF岡哲平(明治大)、DF牛澤(中央大)。MF美藤(関西学院大)、MF長尾(関西学院大)、MF古長谷(常葉大)、MF中村草(明治大)。FW小湊(法政大)、FW中川敦(法政大)。3月の日韓定期戦に出場したDF奥田勇(桃山学院大)、MF角(筑波大)、MF重見(福岡大)はU-22日本代表に選ばれてアジア大会に参加している。
ベンチスタートになったのはGKデューフ・エマニエル・凛太朗(流通経済大)、DF岡田大(福岡大)、DFモヨ・マルコム強志(法政大)、DF諏訪間(筑波大)、MF坂岸(新潟医療福祉大)、MF食野壮(京都産業大)、MF⼭内⽇向汰(桐蔭横浜大)、MF藤井海(流通経済大)、FW古山(大阪体育大)の9名。DF岡田大は札幌、DFモヨ・マルコム強志は長崎、MF食野壮は東京V、MF⼭内⽇向汰は川崎F、FW古山はC大阪に入団する。