10位 : MF 戸嶋祥郎 (筑波大→アルビレックス新潟)→ 筑波大出身。学業も優秀だったと言われているがピッチ上でもクレバーなプレーを見せる。筑波大の時は主にトップ下の位置でプレーして2017年の躍進に大きく貢献したが新潟ではボランチの位置でも試されている。派手さはないが気の利いたプレーでチームに貢献することが出来るのでチーム内での評価も高まっている。随所にクレバーさを感じさせるプレーを見せる。「サッカーIQの高さ」が魅力と言える。
9位 : DF ンドカ・ボニフェイス (日本体育大→水戸ホーリーホック)→ 日本体育大出身。父親がナイジェリア人、母親が日本人のハーフになる。驚異的な身体能力を持っており、183センチというサイズも魅力。粗削りなところはあるが大きな可能性を秘めた選手である。本職はCBになるがボランチの位置でも起用されている。「ンドカ」という特徴的な名前で、アフロヘアという点も彼の大きな個性になる。水戸で主力として活躍するようになったら相当な人気者になるだろう。
8位 : FW 渡邉新太 (流通経済大→アルビレックス新潟)→ 11試合で11得点のみ。14位と低迷する新潟は「個で仕掛けることができる選手」を必要としているが新潟ユース出身で流通経済大に進学したFW渡邉新は打ってつけの存在と言える。170センチと小柄ながらスピードとキレを持っており、積極的に仕掛けてチャンスを演出することが出来る。エンジンがかかっていない攻撃陣を活性化させることが出来るか。分かりやすい結果を残して監督にアピールしたい。
7位 : DF 鳥海晃司 (明治大→ジェフ千葉)→ 東京Vとの開幕戦の前半9分にDF増嶋が一発レッドで退場。CBが欠けたので早いタイミングで途中出場を果たした。ここまで7試合に出場しているがプロ1年目ということを考えると「極めて順調に来ている。」と言える。DF近藤直は不動のレギュラーなのでDFエベルト、DF増嶋、DF岡野らとポジションを争う形になっているが総失点が多くて固定出来ずにいる。アピール出来ればスタメンを確保できる可能性もある。
6位 : DF 熊本雄太 (早稲田大→モンテディオ山形)→ 186センチ/83キロという恵まれた体格を誇る大型CB。3節でJ2デビューを飾ると以降は1試合を除くと全試合でスタメンフル出場中。CBの一角でレギュラーポジションを確保しつつある。経験値は不足しているので上手さを持ったフォワードと対峙したときに翻弄される場面もあるがクラブ待望の大型CBなので期待度は高い。これだけサイズのある日本人のCBはこれまで山形にはほとんどいなかった。
5位 : DF 今津佑太 (流通経済大→ヴァンフォーレ甲府)→ こちらも流通経済大出身になる。184センチ/78キロと恵まれた体格を生かして相手フォワードを潰すことができる。どちらかというと古典的なCBと言えるがフィード力も低くはない。吉田監督が退任して新たに上野監督が就任したので横一線からのスタートになるが今まで以上に攻撃的なサッカーになる可能性は高いのでDF今津のような守備力の高いCBは新体制になってからも重宝される可能性が高い。
4位 : FW 山下敬大 (福岡大→レノファ山口)→ 福岡大出身。184センチというサイズが魅力で「ポストプレーに定評のあるCF」という評価だったがウイングの位置でも起用されており、さらにはインサイドハーフでプレーする機会も少なくない。これだけのサイズを持った選手がインサイドハーフの位置でも問題なくプレーできる点は大きな武器になっている。レギュラーを確保したわけではないが霜田監督の評価は高くて早くも欠かせない戦力になっている。
3位 : DF 毛利駿也 (順天堂大→ツエーゲン金沢)→ 順天堂大出身。左右両サイドを遜色なくこなすSBとして柳下監督の信頼を勝ち取っており、ここ最近は右SBのスタメンを確保。2017年に8アシストを記録したDF石田崚をベンチに追いやって出場機会を得ている。攻撃力の高い選手で積極的な攻撃参加からチャンスに絡むことが出来る。粘り強い守備も武器になっている。左SBはDF沼田がレギュラーで君臨しているがSB陣が金沢の強みの1つになりつつある。
2位 : DF 山崎浩介 (明治大→愛媛FC)→ 大宮ユース出身。明治大に進学して愛媛FCでプロ入りを果たした。即戦力ルーキーと言われて期待度は高かったが開幕からCBのレギュラーを獲得。ここまで2勝6敗3分けで勝ち点「9」。最下位の22位とチームは結果を出せていないが主力として奮闘している。開幕当初は3バックの中央で起用されていたが左利きのDF池田がケガで離脱した後はストッパーの位置で起用されている。総合力の高いCBである。
1位 : MF 重廣卓也 (阪南大→京都サンガ)→ ケガのためプレー出来ない時期もあったが11節の水戸戦(A)では終盤に2ゴールを奪って逆転勝利の立役者になるなど出場したときは質の高いプレーを見せてチームに貢献している。ユニバーシアードの金メダルメンバーの1人でこのチームのキャプテンだった実力を如何なく発揮している。運動量が豊富で攻守両面でチームに貢献できる選手なので若い選手が多い京都の中盤の核になる可能性大。
投票・
【J1】 「将来性が高い。」と思う今年の大卒ルーキーは誰ですか? → 32票
・
【J2】 「将来性が高い。」と思う今年の大卒ルーキーは誰ですか? → 27票
・
【J3】 「将来性が高い。」と思う今年の大卒ルーキーは誰ですか? → 5票
★ 現在の投票数 → 27票
→ 最大で10人まで投票することができます。
→ 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。)
関連エントリー
2018/03/28 【J2】 ポジション別に1位から10位までランキングで評価する。 (GK編)
2018/03/29 【J2】 ポジション別に1位から10位までランキングで評価する。 (右SB/WB編)
2018/03/29 【J2】 ポジション別に1位から10位までランキングで評価する。 (CB編)
2018/03/29 【J2】 ポジション別に1位から10位までランキングで評価する。 (左SB/WB編)
2018/03/30 【J2】 ポジション別に1位から10位までランキングで評価する。 (ボランチ編)
2018/03/30 【J2】 ポジション別に1位から10位までランキングで評価する。 (アタッカー編)
2018/03/30 【J2】 ポジション別に1位から10位までランキングで評価する。 (フォワード編)
2018/05/03 J3+(アンテナ)・・・注目サイトの最新記事 (4つ)
- 関連記事
-