■ 反町氏退団の影響アルビレックス新潟の反町康治監督が今季限りで退任することが決まった。アルビレックス新潟の基礎を作った、カリスマ監督の退団は、多方面で影響を与えそうだ。
まずは、新潟。アルビレックス=反町、そう位置付けるサポーターも多いのではないだろうか。地方のマーナークラブから、J屈指の人気チーム(まだ、地域限定だけど・・・。)に仕上げた功績は、素晴らしい。
戦力的に劣る中で、2年連続J1残留を果たし、チームを退くことになる。新潟の試合を見ると、いつもいいチームを作ったなあ、と感心させられる。チームのシンボルを失った新潟だが、次の監督にどういう監督を持ってくるのか考えると面白い。
■ 北京五輪代表監督?注目される反町氏の今後だが、とりあえずは、解説者に復帰するようだが、早くも、北京五輪代表監督か???という話が出ている。本人は、否定しているが、日本人を監督にしたくてしたくてたまらない、サッカー協会としては、願ってもない人材。クラブ側からは「日本サッカー界のために勇退する」という、意味深な説明がなされていることもあり、これからの動向が注目される。
個人的には、五輪代表監督には、反町康治か原博美のどちらか、と思っていたので、今日一番のビッグニュースで、大賛成。与えられた戦力の中で勝利できる方法を最適な形で導き出すことのできる反町監督と、あくまで自分の信念とするサッカーを貫こうとする原博美監督。対照的な両監督だが、選りすぐりの戦力を与えられてどういうチームを作るのか、非常に興味深い。
- 関連記事
-