1人目 : MF ガブリエル・シャビエル (名古屋グランパス) 攻撃CBP/90分 : 2位
ドリブルCBP/90分 : 62位
パスCBP/90分 : 5位
クロスCBP/90分 : 22位
シュートCBP/90分 : 73位
ラストパス/90分 : 3位
→ 夏に名古屋に加入したMFガブリエル・シャビエルは11試合で3ゴール11アシスト。異次元の活躍を続けている。J2の中では規格外の選手と言えるが「攻撃CBP/90分」は2位、「パスCBP/90分」が5位、「ラストパス/90分」が3位。3部門で上位に位置する。左足のキックの精度は高くてプレイスキッカーとしても優秀である。一方で「ドリブルCBP/90分」は62位、「シュートCBP/90分」は73位。そこまで高くない。
2人目 : MF 岩崎悠人 (京都サンガ) 攻撃CBP/90分 : -
ドリブルCBP/90分 : 36位
パスCBP/90分 : -
クロスCBP/90分 : 41位
→ 京都橘高出身でゴールデンルーキーと言われたU-20日本代表のMF岩崎は左SHの位置でレギュラーに定着した。27試合で2ゴールなので期待されたほどゴール数を積み上げる事はできずにいるがツインタワーを生かすチャンスメーカーとしてはなかなか優秀。「ドリブルCBP/90分」は36位、「クロスCBP/90分」は41位。「ラストパスの本数」は15本でチームの中で7番目。右足のクロスの精度は非常に高い。
3人目 : MF 町田也真人 (ジェフ千葉) 攻撃CBP/90分 : 14位
ドリブルCBP/90分 : 85位
パスCBP/90分 : 14位
クロスCBP/90分 : 93位
ラストパスの本数 (通算) : 10位
ラストパス/90分 : 19位
→ 28試合で4ゴールを記録。32試合で11ゴールを挙げた2016年と比べると自身のゴールペースは控えめとなるが貢献度自体はむしろアップしているように感じられる。インサイドハーフでプレーする機会が多くなっているが「攻撃CBP/90分」と「パスCBP/90分」はともにJ2で14位。さらに「ラストパスの本数」はJ2で10位となる。昨シーズンと比べると余裕が出てきていい意味での安定感が身に付いてきた。
4人目 : DF 駒野友一 (アビスパ福岡) 攻撃CBP/90分 : 51位
ドリブルCBP/90分 : 71位
パスCBP/90分 : -
クロスCBP/90分 : 6位
ラストパスの本数 (通算) : 1位
ラストパス/90分 : 4位
→ 日本代表として78試合に出場しているDF駒野の右足のキックの精度は相変わらず高い。チャンスメーカーとして3位に付ける福岡の攻撃陣を引っ張っているが「ラストパスの本数」が86本でJ2最多。2位のMF小塚(山口)とDF石櫃(京都)はともに76本なので断トツ1位となる。「クロスCBP/90分」もJ2で6位なのでJ2屈指のチャンスメーカーである。ここに来てやや調子を落としているがもうひと踏ん張りしたい。
5人目 : FW 清武功暉 (ジェフ千葉) 攻撃CBP/90分 : 78位
ドリブルCBP/90分 : 31位
パスCBP/90分 : -
クロスCBP/90分 : 87位
ラストパスの本数 (通算) : 4位
ラストパス/90分 : 13位
→ 熊本でエースとして活躍したFW清武功は昨オフに千葉に加入した。「タレントが豊富な千葉の中でどこまで存在感を発揮できるのか?」に注目が集まったがシーズン当初からゴールとアシストを量産。攻撃陣の顔として十分すぎるほどの活躍を見せている。オールラウンドな活躍が期待できる選手で「ラストパスの本数」はJ2で4位。ゴール数も多いがアシストの数も多い。J2では屈指のアタッカーと言えるだろう。
6人目 : MF 庄司悦大 (FC岐阜) 攻撃CBP/90分 : 3位
ドリブルCBP/90分 : -
パスCBP/90分 : 2位
クロスCBP/90分 : -
ラストパスの本数 (通算) : 20位
→ 昨オフに山口からFC岐阜に電撃移籍したMF庄司はスタイルが大きく変わったFC岐阜の心臓として大きな存在感を発揮している。「攻撃CBP/90分」はJ2で3位、「パスCBP/90分」はJ2で2位。今シーズンもJ2屈指のゲームメ―カーとして高い評価を得ている。チャンスシーンに直結するプレーを増やすことが期待されているがラストパスの本数はJ2で20位なのでまずまず。自らシュートを狙う場面も増えている。
7人目 : MF 岩尾憲 (徳島ヴォルティス) 攻撃CBP/90分 : 42位
守備CBP/90分 : 91位
ドリブルCBP/90分 : -
パスCBP/90分 : 19位
クロスCBP/90分 : -
ラストパスの本数 (通算) : 9位
ラストパス/90分 : 91位
→ コンビネーションを重視する徳島の心臓としてベストイレブン級の活躍を見せているが、攻守両面で貢献度が高い。精度の高い右足のキックが武器になっているが、守備面での貢献度も非常に高い。「攻撃CBP/90分」と「守備CBP/90分」の両方で100位以内に入っているのはDF福村(FC岐阜)、MF岩尾(徳島)、DFキム・ボムヨン(千葉)、DF青木翼(FC岐阜)、MFワシントン(名古屋)、DF阿部正(FC岐阜)の6人だけ。
8人目 : MF 秋野央樹 (湘南ベルマーレ) 攻撃CBP/90分 : 25位
ドリブルCBP/90分 : -
パスCBP/90分 : 15位
クロスCBP/90分 : -
ラストパスの本数 (通算) : 6位
ラストパス/90分 : 16位
→ 柏でレギュラーを確保していた選手がJ2に降格した湘南に移籍したのは大きな驚きだった。「自分自身をレベルアップさせたい。」という強い思いを抱いて湘南に加入したが「ラストパスの本数」がJ2で6位、「パスCBP/90分」は15位、「ラストパス/90分」は16位。パサーとして大きな存在感を発揮している。課題だった走力もアップしているので難しい決断だったと思うが期限付き移籍は正解だったと言える。
9人目 : FW グスタボ (ロアッソ熊本) 攻撃CBP/90分 : -
ドリブルCBP/90分 : 42位
パスCBP/90分 : -
クロスCBP/90分 : -
シュートCBP/90分 : 18位
→ 4月16日(日)に行われた8節の松本山雅戦(H)は復興支援マッチとなった。全国的な注目が集まる中で試合が行われたがこの試合で躍動したFWグスタボの知名度と認知度は一気に向上。一時は熊本のエース的な存在になった。夏以降は激しいマークに苦しんで力を出せない試合が増えたが「ドリブルCBP/90分」は42位、「シュートCBP/90分」は18位。パワフルな右足から繰り出されるシュートは魅力がある。
10人目 : MF レアンドロ・ドミンゲス (横浜FC) 攻撃CBP/90分 : 45位
ドリブルCBP/90分 : -
パスCBP/90分 : 26位
クロスCBP/90分 : -
シュートCBP/90分 : 51位
ラストパス/90分 : 2位
→ 2011年のJリーグのMVPに選出されているMFレアンドロ・ドミンゲスは名古屋時代でプレーした2015年以来の日本復帰となる。年齢的な衰えを心配する声は多かったが「ラストパス/90分」は3.17本。同じ時期に加入したMFガブリエル・シャビエル(名古屋)の2.77本を上回ってJ2で2番目。決定的な仕事ができるのは大きな魅力と言える。さすがに柏時代の推進力はなくなっているが上手さは相変わらずである。
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