10位:DF 遠藤航 (浦和レッズ) → 43票→ 手倉森JAPANのキャプテンだったDF遠藤航は定期的にハリルJAPANに選出されている。6月に行われたアウェイのイラク戦ではスタメン出場を果たしたが現時点では当落線上。代表に定着できていないが浦和では3バックの中心として奮闘中。サイズの問題があるので「4バックのCB」でポジションを確保するのは難しいが、今後、フル代表が3バックを採用するのであれば「3バックの中央」の最有力になる。
9位:DF 吉田麻也 (サウサンプトン) → 44票→ ザックJAPANのときにフル代表デビューを果たした。当時は実績が無かったのでCBのレギュラーとして起用することに対してはクエスチョンマークをつける人が多かったがザッケローニ監督が我慢してレギュラーで起用し続けたことが実を結んでハリルJAPANでは不動のCBとして最終ラインを支えている。欧州リーグで一定以上の実績を積み上げた日本人CBはDF吉田だけ。もっと評価されてもいい選手である。
8位:DF 奈良竜樹 (川崎フロンターレ) → 47票→ 残念ながら怪我をしたのでリオ五輪の本大会には出場できなかったが手倉森JAPANのときはDF植田直(鹿島)とDF岩波(神戸)に次ぐ3番手のCBとして活躍。U-23アジア選手権の優勝にも大きく貢献した。180センチなので現代のCBとしては小柄であるがフィジカルが強くて地上戦での強さは光るものがある。最近では少なくなってきた「ファイター系のCB」として期待を集めている。札幌の下部組織で育った。