10位:MF 豊川雄太 (ファジアーノ岡山)→ 2016年1月のU-23アジア選手権で活躍したMF豊川は岡山に加入して2年目。期限付き移籍の期間を延長して岡山に残ったがFW赤嶺が不在の時期は1トップで起用されて、ここ最近はシャドーの位置でプレーする機会が多くなっている。22試合で8ゴールというのはまずまずと言える。シャドーでコンビを組むことが多いMF石毛との関係性も成熟されてきた。岡山は現時点では最もチーム状態の良いチームと言える。
9位:MF 杉浦恭平 (ツエーゲン金沢)→ 2013年と2014年は神戸、2015年と2016年は仙台でプレーしたが大きなインパクトを残すことは出来ず。J1での過去3年間は合計しても9試合の出場にとどまったが新天地の金沢で躍動中。ラストパスの本数は43本でJ2で7位タイ。持ち味であるスルーパスから多くのチャンスシーンを生み出している。愛媛FCでプレーした2010年と2011年は主力として活躍したが久しぶりに充実したシーズンを過ごしている。
8位:MF 山田直輝 (湘南ベルマーレ)→ 2009年シーズンに18歳にして岡田JAPANに選出されてフル代表デビューを飾ったMF山田直も27歳になった。まだ27歳なのか?もう27歳なのか?は微妙なところであるが今シーズンは大きな怪我をすることもなく主力として活躍中。相手の嫌なところでボールを受けて決定的な仕事をすることができる。相手にとっては厄介な選手である。慢性的な課題と言える決定力不足を改善できると評価は高まるが・・・。