22位 : V・ファーレン長崎 → 0票→ 今度は順位予想バトル(J2編)に寄せられた112名の投稿を集計してみた。同様に「注目するクラブはどこですか?」の回答結果を元にしているが残念ながら長崎のみ0票だった。長崎というとアウェイ動員力の低いクラブの1つとして知られているが高木監督の続投が決定。選手自体はかなり入れ替わったが一般の人にも名前が知られている日本人のビッグネームの獲得は無かったので話題には上がりにくい。
18位 : ファジアーノ岡山 → 1票→ 2016年は6位でプレーオフに進んだ岡山であるが1票のみ。かなり意外な結果になった。昨シーズンはクラブ史上初めてホーム戦の平均観客動員数が1万人を超えるなど完全に市民のクラブとして定着した印象があるが今オフはDF岩政(→東京U)やMF矢島慎(→浦和)やMF押谷(→名古屋)など有力選手が揃って流出。昨シーズンの開幕前と比べると前評判はやや下がっており、注目度もかなり下がっている。
18位 : 横浜FC → 1票→ 横浜FCも同様に1票だった。J2の開幕戦が行われる2月26日(日)に50歳の誕生日を迎えるFW三浦知(横浜FC)に対しては注目が集まっており、今年に入ってからスポーツニュースのみならずバラエティー番組でも何度も姿を見ているが、カズ人気がクラブの人気度や注目度のアップになかなか結び付かないのは苦しいところである。昨シーズンは夏以降に快進撃を見せた。もっと注目を集めても良いクラブである。
18位 : 町田ゼルビア → 1票→ 昨シーズンの順位は岡山が6位で、町田が7位で、横浜FCが8位。いずれもプレーオフ争いに絡んだがともに1票のみ。やや寂しい数字になっている。町田はDFヨン・ア・ピン(→横浜FC)やMF仲川(→横浜FM)などが抜けてDF藤井航(讃岐)やMF吉濱(群馬)らを獲得したが選手の入れ替えは激しくなかった。監督も相馬監督で変わらない。大きな変化がなかったチームの注目度はどうしても下がってしまう。
18位 : 水戸ホーリーホック → 1票→ 西ヶ谷監督になって3年目となる水戸も1票で18位だった。昨シーズンの開幕前は「ベトナムのメッシ」と言われるFWグエン・コンフォンを獲得。彼に結構な期待と注目が集まってクラブ自体にも期待と注目が集まったが期限付き移籍の期間が満了。1年限りで退団した。メディアがクローズアップしやすい選手がいなくなるとどうしても露出度は下がってしまう。生え抜きのスター選手が欲しいところである。
16位 : ザスパクサツ群馬 → 2票→ 今オフは名古屋や横浜FMのゴタゴタ劇が大きな話題になったがゴタゴタ度では群馬も負けていない。ネガティブが話が多く聞こえてくるオフになったが2015年はMF江坂、2016年はFW瀬川祐がともに大卒1年目から攻撃の中心となって大活躍を見せた。今オフもアマチュア契約の選手を含めて多くの大学生を獲得しているが中でもビッグマウス発言で話題になったMF高井(日本体育大)に大きな注目が集まる。
16位 : ツエーゲン金沢 → 2票→ 今オフ、磐田や新潟などで実績を残した柳下監督を招聘した。昨シーズンは何とか最終節で最下位を脱出。21位に浮上して入替戦に進むとホーム&アウェー方式の入替戦で栃木SCに連勝。辛うじてJ2に生き残った。前評判は非常に低いがこの状況でやって来た柳下監督がどういうチームを作るのか?は興味深い。有望な若手選手を何人も加えることに成功したので台風の目になる可能性は十分にある。
14位 : 松本山雅 → 3票→ 3位でプレーオフに進みながら準決勝で岡山に敗戦。「1年でのJ1復帰」を逃した松本山雅は反町監督の続投が決定。勝負のシーズンとなる。3票のみと注目度自体はあまり高くないがほとんどの人が松本山雅を上位候補に予想しており、現段階では「優勝候補の筆頭」と言える。「2017年のJ2の本命」と言われているのでシーズンに突入すると存在感を発揮するようになるだろう。外国籍選手がキーになる。
14位 : カマタマーレ讃岐 → 3票→ 昨オフはMF馬場(水戸)やDF西弘則(大分)やFWミゲル(ボンスセッソ)などの獲得に成功。課題の攻撃力アップに成功したので「2016年のJ2のダークホース候補の1つ」と言われて開幕前の評価はかなり高かったが期待を大きく裏切るシーズンになった。辛くも19位で残留を勝ち取ったが今シーズンは出直しのシーズンになる。明るい話題としては補強ポイントだったCFにFW原一樹(北九州)を獲得できた点が挙げられる。
12位 : 大分トリニータ → 5票→ 一時は首位を走る栃木SCに大きな差を付けられて「自動昇格は絶望的」に思えたが大逆転で2016年のJ3を制覇した。2015年の金沢、2016年の山口と町田がいずれも昇格初年度からJ2で好成績を残しているので大分に期待する人は少なくない。J2で21位になってJ3に降格した2015年と比べるとメンバーが大きく入れ替わっているので予測が難しいチームの1つであるがクラブとしての経験値は豊富である。
12位 : ロアッソ熊本 → 5票→ 2016年は開幕5試合で4勝1分け。開幕ダッシュに成功したものの4月に起こった熊本地震の影響で終盤戦は残留争いに巻き込まれる苦しい戦いになった。厳しい戦いになったが厳しい状況の中、一生懸命に戦う姿は多くの人の胸を熱くした。清川監督になって2年目を迎えるがMF清武功(→千葉)が抜けたので現時点ではエース不在。MF嶋田慎、MFグスタボ、FW齋藤恵、FW田中達あたりの飛躍に期待したい。
・【J1】 全18クラブの中で2017年の注目度の高いクラブはどこだろうか? (10位~18位まで) → 10位~18位まで(J1編)
・【J1】 全18クラブの中で2017年の注目度の高いクラブはどこだろうか? (1位~9位まで) → 1位~9位まで(J1編)
表1. 今シーズンのJ2で注目するクラブはどこですか?(好きなクラブ以外で) ・・・ 112名分
順位 | クラブ名 | 票数 | (%) |
1 | ??? | 49 | 26.6% |
2 | ??? | 16 | 8.7% |
2 | ??? | 16 | 8.7% |
4 | ??? | 13 | 7.1% |
5 | ??? | 12 | 6.5% |
6 | ??? | 11 | 6.0% |
6 | ??? | 11 | 6.0% |
8 | ??? | 10 | 5.4% |
9 | ??? | 8 | 4.3% |
9 | ??? | 8 | 4.3% |
11 | ??? | 6 | 3.3% |
12 | 大分トリニータ | 5 | 2.7% |
12 | ロアッソ熊本 | 5 | 2.7% |
14 | 松本山雅 | 3 | 1.6% |
14 | カマタマーレ讃岐 | 3 | 1.6% |
16 | ザスパクサツ群馬 | 2 | 1.1% |
16 | ツエーゲン金沢 | 2 | 1.1% |
18 | ファジアーノ岡山 | 1 | 0.5% |
18 | 横浜FC | 1 | 0.5% |
18 | 町田ゼルビア | 1 | 0.5% |
18 | 水戸ホーリーホック | 1 | 0.5% |
22 | V・ファーレン長崎 | 0 | 0.0% |
★ 現在の投票数 → 169票
→ 最大で8チームまで選択して投票することができます。
→ 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。)
関連エントリー
2016/12/29 【J2】 ちょっと気の早い2017年シーズンの展望 (上) (自動昇格争い中心)
2016/12/29 【J2】 ちょっと気の早い2017年シーズンの展望 (中) (プレーオフ争い中心)
2016/12/30 【J2】 ちょっと気の早い2017年シーズンの展望 (下) (残留争い中心)
2016/12/31 【J2】 個人的に高く評価している今オフのJリーグの移籍 (ベスト20) (前編)
2017/01/01 【J2】 個人的に高く評価している今オフのJリーグの移籍 (ベスト20) (後編)
2017/01/08 【J2】 全22クラブのオフの補強について1位~22位まで順位を付けてみた。 (その1)
2017/01/08 【J2】 全22クラブのオフの補強について1位~22位まで順位を付けてみた。 (その2)
2017/01/09 【J2】 全22クラブのオフの補強について1位~22位まで順位を付けてみた。 (その3)
2017/01/09 【J2】 全22クラブのオフの補強について1位~22位まで順位を付けてみた。 (その4)
2017/01/20 【J2】 2017年にブレイクすると予想される若手Jリーガー (1位~10位)
2017/01/22 J3+(アンテナ) ・・・ 注目のサッカーサイトの最新記事 (4つ)
- 関連記事
-