FW ハーフナー・マイク (フィテッセ)
→ 「ディド・ハーフナーの息子」として、ユースの頃から名前の知られた選手だったが、U-18日本代表の試合で初めてプレーを見て、がっかりしたことを今でも覚えている。すでに190センチをオーバーしていて、高さは際立っていたが、ヘディングの技術が低くて、競り合うことも、頭にボールを当てることもできなかった。「でかいだけ」という感じだったので、輝かしい未来を想像するのは難しかったが、2008年に福岡で経験を積んで、2009年に鳥栖で才能が開花した。
DF 安田理大 (フィテッセ)
→ オランダのフィテッセに移籍して最初のシーズンはレギュラーとして活躍したが、2年目以降は出場機会が減っている。細かい事情は分からないが、能力的には、何の問題もなくスタメンで活躍できる選手であり、コミュニケーション能力も高いと思うので、エールディビジでここまで苦しむとは、意外である。今シーズン限りでチームを離れることが確実になっているが、このまま欧州にとどまるのか、日本に戻ってくるのか、難しい判断を迫られている。