■ J2は26節が終了した。残りは16試合。J2は26節が終了した。残りは16試合となったが3強(新潟・横浜FC・仙台)による激しい自動昇格争いがずっと続いている。11節を終えた時点では東京Vが3位、新潟が4位だったが、12節以降に3強以外のチームが1位や2位や3位になったことは無い。3位までを新潟と横浜FCと仙台が独占してきたが、言うまでもなく、プレーオフを勝ち上がってJ1に昇格するのは大変である。4位以下のチームも自動昇格を狙いたい。
「3強(新潟・横浜FC・仙台)の輪の中に入ってくるチームは出てくるのか?否か?」が大きな注目点に挙げられるが、比較的、その可能性が高いのは岡山・長崎・町田あたりになる。岡山は4位、長崎は5位、町田は6位に位置する。いずれもプレーオフ圏内に位置するが2位の横浜FCとの差は岡山&長崎は「11」、町田は「12」となる。大きな差が広がっているがまだ16試合ある。「逆転が不可能な差ではない。」と言える。
岡山と町田には初昇格の期待がかかるがよりチャンスが大きいのは岡山だろう。例の誤審で8節の山形戦(A)が再試合になった。「8月31日(水)に前半11分から再開する」という方針が発表されたが山形戦(A)で勝ち点「3」を獲得できたと仮定すると横浜FCとの差は「11」から「8」に縮まる。射程圏内になる。得失点差「+9」というのも3強(新潟・横浜FC・仙台)に次いでJ2の中では4番目。自動昇格のチャンスはある。