■ 2勝11敗5分けで勝ち点「11」J1は折り返し地点を過ぎて早くも18節が終了したが2勝11敗5分けで勝ち点「11」のみ。18位(=最下位)に沈む神戸は「3度目のJ2降格」の危機を迎えている。MFイニエスタ、FW大迫、FW武藤嘉、MF山口蛍、DF酒井高、DF槙野、MF扇原、MFボージャン・クルキッチなどなど有名プレーヤーをたくさん擁する神戸がJ2に降格するようだと「Jリーグ史に残る事件」と言えるが18試合を終えて勝ち点「11」というのは厳しい。
ライバルの1つである湘南との差も「8」まで広がった。「ここから逆転でJ1に残留できたら奇跡」と言えるほど切羽詰まった状況になっているが就任して9試合で2勝6敗1分けとなるロティーナ監督の解任話が浮上している。後任候補として吉田孝行氏の名前が挙がっているが報道が事実であれば「シーズン途中で2度目の監督交代」となる。次節はアウェイの鳥栖戦になるが近日中に続報が流れる可能性は高い。
「迷走している。」と言わざる得ない状況になっているが次節の対戦相手である鳥栖の右WBのDF飯野の獲得が決定した。今年のJリーグの第2登録期間(ウインドー)は7月15日(金)~8月12日(金)なので新戦力のDF飯野を起用できるのは7月17日(土)に行われる22節以降。今年のJリーグはカタールW杯の影響で日程が進むスピードが速いので13試合しか使えないことになる。夏の補強の効果は限定的と言える。