■ J1の第15節J1の第15節。同じ4勝4敗5分け同士のセレッソ大阪とガンバ大阪がヨドコウ桜スタジアムで対戦した。京都も4勝4敗5分けなので関西の3チームは全く同じ成績になる。両チームはルヴァン杯が同組だったがC大阪が1勝1分けと勝ち越して決勝T進出を決めている。出遅れたG大阪だったが2連勝中。3試合連続で無失点中なので守備が安定している。C大阪はホーム戦を苦手にしており、ここまで1勝3敗2分けとなる。
ホームのC大阪は「4-2-3-1」。GKキム・ジンヒョン。DF松田陸、マテイ・ヨニッチ、鳥海、山中。MF奥埜、原川、毎熊、清武、ジェアン・パトリッキ。FWアダム・タガート。U-21日本代表のDF西尾は欠場。DF鳥海がスタメンで起用された。3ゴールのMF乾とFW山田寛がチーム内得点王になるがともにベンチ外。FWアダム・タガートが今シーズン初スタメンとなった。2021年は怪我の影響もあって1ゴールだった。
対するアウェイのG大阪は「3-4-2-1」。GK一森。DF三浦弦、昌子、クォン・ギョンウォン。MF奧野、ダワン、柳澤亘、黒川、山見、中村仁。FWレアンドロ・ペレイラ。攻撃の中心となるFWパトリックは欠場。GK東口とMF宇佐美も長期離脱中なので怪我やコロナの影響で台所事情は相当に苦しい。売り出し中の高卒ルーキーのMF中村仁は4試合連続スタメンとなった。MF小野瀬がチーム最多の3ゴールを挙げている。