■ J1の第10節J1の第10節。4勝2敗3分けで6位のFC東京は新・国立競技場でガンバ大阪と対戦した。新・国立競技場でJリーグのリーグ戦が行われるのは初めてになるが43,125人という大観衆が集まった。片野坂監督を招聘したG大阪は2勝3敗4分けで勝ち点「10」。11位と波に乗り切れないシーズンになっている。9試合でわずか5失点というFC東京はここ3試合はいずれもスコアレスドロー。得点力不足に陥っている。
ホームのFC東京は「4-1-2-3」。GKヤクブ・スウォビィク。DF長友、木本、エンリケ・トレヴィザン、小川諒。MF青木拓、安部柊、松木玖。FW永井謙、ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトン。CBのDF森重は欠場。DFエンリケ・トレヴィザンがスタメンで起用された。青森山田高出身で高卒1年目となるMF松木玖は9試合目のスタメンとなった。早くJ1初ゴールが欲しい。右SBは日本代表のDF長友が起用されている。
対するアウェイのG大阪は「4-2-2-2」。GK一森。DF柳澤亘、三浦弦、昌子、藤春。MF齊藤未、ダワン、小野瀬、山見。FW坂本一、レアンドロ・ペレイラ。怪我で出遅れていたDF藤春が今シーズン初スタメンとなった。G大阪ユース出身で高卒1年目のFW坂本一はJ1初スタメンとなった。174センチのストライカーのFW坂本一は熊本県出身。名門のソレッソ熊本出身でJFAアカデミー福島U-15に所属した時期もある。