※ 2022年1月6日(木)の夜の時点
■ 本命はV・ファーレン長崎か!?1月6日(木)の夜の時点で合計すると297件の移籍が成立している。近年のJリーグのオフ期間中の移籍の総数は約320件ほどなので移籍市場は終盤戦に差し掛かっている。「今オフの補強はひとまず終了した!」というクラブがそろそろ出てくると思うが今オフのJ2の移籍市場で最大のサプライズと言えるのはMFクリスティアーノ(柏→長崎)の移籍になる。ピークの時期は過ぎているがJ1有数のアタッカーが長崎に加入する。
今年のJ2にはかつてのFC東京・G大阪・名古屋のような図抜けた存在はおらず。混戦になる可能性は高かったが現時点での本命は長崎と言える。J1への個人昇格を果たしてもおかしくない選手は沢山いたが流出したのはDF毎熊(→C大阪)のみ。もちろん、J2屈指の右SBが抜けた穴は大きいが主力のほとんどは残留が確定済み。MFクリスティアーノ、FWエジガル・ジュニオ、MFカイオ・セザールのトリオは強力である。
不安要素の右SBもDF高橋峻(柏)とDF奥井(清水)を獲得。北九州時代はCBで起用されたDF村松(北九州)を右SBで起用することも出来る。松田浩監督になってからは30試合で19勝4敗7分け。1試合平均の勝ち点は「2.13」だったがこれは優勝した磐田の「2.17」には及ばないが2位の京都の「2.00」を大きく上回っている。個性の強い選手が揃ったので噛み合わない可能性はあるが「大本命」と言ってもオーバーではない。