■ 苦しいスタートの磐田・名古屋・G大阪・鳥栖J1の18クラブの中ではFC東京や横浜FMや浦和などがストーブリーグのスタートダッシュに成功したがその一方で苦しいスタートを切ったのは磐田・名古屋・G大阪・鳥栖の4チームになる。磐田は前回のエントリーで記述したとおり、J2でMVP級の活躍を見せた大エースのFWルキアン(→福岡)が流出した。点を取るだけでなくポストプレーやアシストでの貢献も高かったフォワードの軸なので「大打撃」というしかない。
コロンビア出身でJ2では19試合で1ゴールのFWファビアン・ゴンザレスの残留は確定した。FWルキアンが1トップで固定されたのでFW小川航とFWファビアン・ゴンザレスの出場機会は極めて少なかったがFWファビアン・ゴンザレスは187センチの長身でありながら身体能力が高い。「使い続けたら覚醒しそうな選手」と言えるがFW小川航がチームに残るのか?否か?は現時点では不明。不安の大きい出だしになった。
FW小川航を引き止めて「FWファビアン・ゴンザレスとFW小川航の2人で1トップのレギュラー争いをさせる。」というのも1つの解決策になるが普通に考えると即戦力クラスの補強に動くだろう。「26試合で14ゴールを挙げたFWヴィニシウス・アラウージョ(山形)を狙っているのでは?」という噂が流れているが果たしてどうなるか?左利きのCBであるU-24ブラジル代表のDFリカルド・グラサの獲得も噂されている。