ガンバ大阪 ・・・ A-
→ 2位でACLの出場権を獲得したG大阪は主力の入れ替えの少ないオフになった。ほぼ主力はチームに残ったのでベースはあまり変わらないと思われるがピンポイントで有力選手の獲得に成功した。現役の韓国代表であるMFチュ・セジョン(FCソウル)とJ1で15ゴールを挙げたFWレアンドロ・ペレイラ(広島)を獲得したので戦力アップに成功したのは間違いないところ。2014年以来のリーグ制覇を目指す1年になる。
2018年のロシアW杯にも出場したボランチのMFチュ・セジョンは韓国代表として28試合に出場している。韓国代表の中心選手の1人なのでJリーグで活躍する可能性は高い。守備力が高くて右足のキックの精度が高くて展開力に優れた選手なので中盤はさらに強力になるだろう。2020年は3バックと4バックの両方を用いたがMF井手口とMFチュ・セジョンをインサイドハーフ並べる形になるとJ1屈指の中盤になる。
松本山雅からの期限付き移籍だったFWレアンドロ・ペレイラに対してはたくさんのクラブが興味を示したがG大阪が争奪戦を制する形になった。広島時代の2020年の推定年俸は6,000万円。もともと推定年俸は高かったがJ1でゴールを量産したことならびに争奪戦になったことで年俸は跳ね上がっていると思われる。「150万ドル(約1億5,500万円)を上回るのは確実」なので活躍してくれないと困る選手である。