ジュビロ磐田 ・・・ A-
→ FW小川航やMF伊藤洋やFWルキアンなど主力の流出が心配された磐田だったが予想に反して穏やかなオフになった。FW中野誠(→大宮)の流出はショッキングだったが他に流出したのはMF上原力(→仙台)くらい。彼は1年間の期限付き移籍なので2022年は磐田でプレーする可能性は高い。流出を最小限に抑えることが出来たのは本当に良かった。MF遠藤のレンタル延長にも成功したのでまずまずのオフになった。
DF櫻内(→神戸)やDF石田崚(→SC相模原)やDF舩木翔(→SC相模原)やDF宮崎智(→未定)が抜けてDF藤田義は現役を引退したが選手の入替えは少ないオフになった、新たに獲得したのはFWファビアン・ゴンザレス(アトレティコ・ナシオナル)、MF大津祐(横浜FM)、MF鹿沼(SC相模原)、MF鈴木雄(松本山雅)、DF加藤智(ACカヤーニ)、DF森岡陸(法政大)の6人のみ。今オフの移籍市場での存在感は希薄だった。
まず注目されるのは新加入のFWファビアン・ゴンザレスの起用法になる。コロンビア出身で187センチ/80キロとサイズに恵まれている。パワフルなセンターフォワードなのでJ2で猛威を奮う可能性はあるがFW小川航とFWルキアンがいる中、どういう風に起用するのか?は注目点になる。フベロ監督はFW小川航とFWルキアンをどういう形で併用するのか?でずっと悩んだがさらにCF系の選手が加わることになった。