■ 2013年以来の楽天への復帰2014年~2020年までMLBのNYヤンキースで活躍した田中将大投手の日本復帰が決定した。1988年11月1日生まれなので32歳。7年間、ヤンキースの先発ローテーションに入って通算すると78勝46敗となる。先発した試合の数は日本時代とアメリカ時代はほぼ同じになるが日本時代は99勝35敗という成績だった。通算の防御率も日本時代は2.30だったがアメリカでは3.74。初年度の2014年の2.77が最高成績だった。
楽天時代の最終年は24勝1S。1.27という驚異の防御率を記録した田中将大投手でもMLBでは3点代後半の防御率になることが多かったので改めてメジャーリーグのレベルの高さを感じるがまだまだ数年はアメリカで先発ローテーションの中心として活躍できるだろう選手が日本に戻ってくることになったので、当然、野球界は大いに盛り上がっている。日本に戻ってきてどのくらいの成績を残すのか?は注目点になる。
2年契約で年俸は9億円ともいわれている。同じ楽天グループが保有するMFイニエスタ(神戸)の年俸は32億5,000万円と言われている。鳥栖でプレーしたFWフェルナンド・トーレスの年俸は8億円と言われている。さすがにMFイニエスタと比べると年俸はかなり低くなるが「NPB史上最高年俸」と言われている。(※ 「巨人時代のペタジーニやローズの年俸は10億円を超えていた。」とも言われているが・・・。)