※ 2021年1月25日(月)の時点。
柏レイソル ・・・ B-
→ 今オフのJリーグの移籍市場の大きな特徴と言えるのは「J1の有力クラブがあまり積極的な動きを見せなかった点」である。名古屋やC大阪や浦和などは積極的な動きを見せたが川崎Fや鹿島やG大阪やFC東京や広島や神戸などは入れ替えの少ないオフになった。「新型コロナの影響で財政的に苦しいクラブが多い。」というのが1つの大きな理由だと思うが柏も過去数年と比べるとはるかに静かなオフになった。
最大のニュースはFWオルンガ(→アル・ドゥハイル)の流出になる。2020年のJリーグでMVPに輝いた絶対的なエースの流出は当然のことながら痛いが、とは言っても、9億円ともいわれる莫大な額の移籍金を手にしている。FWオルンガの抜けた穴は大きいが9億円あればよほどのことがない限りは戦力アップに成功する。むしろ、Jリーグのクラブで9億円というお金を手に入れて戦力アップに失敗する方がはるかに難しい。