■ ストーブリーグはそろそろ終盤戦Jリーグのストーブリーグはそろそろ終盤戦に差し掛かって来た。過去2年間はオフの移籍市場で平均して370件ほどの移籍が成立しているが今オフは1月6日(水)の夜の時点で240件ほどの移籍が成立している。1月7日(木)と1月8日(金)にもたくさんの移籍が発表されると思うが1月6日(水)と1月7日(木)と1月8日(金)の3日間が移籍市場のピークの時期と言える。週明けに新シーズンが始動するクラブもあると思われる。
J1は王者の川崎Fが優勝争いの大本命と言える。鹿島とG大阪が対抗馬で、名古屋やC大阪やFC東京や横浜FMや柏も上位候補に挙げられる。かつてないほどの大型補強を敢行した清水、リカルド・ロドリゲス監督を招聘した浦和も上位候補に挙げられる。広島や札幌や大分や神戸あたりを上位候補に挙げる人もいるだろう。逆に湘南や仙台や鳥栖や福岡や徳島や横浜FCあたりは降格候補に挙げられるだろう。
J1は上位と下位の差が激しいので、比較的、予想はしやすいが、2021年のJ2は極めて予想が難しい。J1からJ2に降格してくるチームはゼロなので「昇格のチャンスのシーズン」であることは間違いないが2020年にプレーオフ枠に食い込んだ3位の長崎、4位の甲府、5位の北九州、6位の磐田はそれぞれ大きな不安要素を抱えている。「本命不在」、「多くのクラブにJ1昇格のチャンスがある。」と言える。