※ 2021年1月3日(日)の時点
サンフレッチェ広島 ・・・ B-
→ 城福監督の続投が決まった広島は今年も静かなオフになっている。15ゴールを挙げたFWレアンドロ・ペレイラは国内外のクラブが興味を示すなど大争奪戦に発展したがすでにレンタル終了は発表されており、「G大阪への移籍が確実」と言える状況になった。エースが抜けるが途中加入ながら横浜FMで13ゴールを挙げたFWジュニオール・サントスの獲得がほぼ確実となった。得点源として活躍する可能性は高い。
期限付き移籍だったFWレアンドロ・ペレイラを引き止めるのはもともと難しかったがFWジュニオール・サントスの獲得に成功するようだと退団のダメージは最小限になる。FWジュニオール・サントスも2020年の推定年俸が6,000万円。横浜FMで大爆発する前の柏時代でも高額年俸者だったので広島は1億円程度の年俸を支払うことになると思うが1億5,000万円と言われるFWレアンドロ・ペレイラと比べると格安である。
補強のニュースは少ないが184センチのDF今津(甲府)の獲得に成功した。2020年は甲府の守備の要として活躍したが闘志あふれるプレーが魅力となる。「大卒で甲府に加入して活躍した後、広島に移籍して選手としての評価を大きく高めた選手」はかなり多い。新加入のDF今津にも元・甲府のMF柏、DF佐々木翔、MF稲垣のように「広島で主力として活躍して自身の価値を高めること」が大いに期待される。