11人目 : MF 野津田岳人 (サンフレッチェ広島) 1994年6月6日生まれ 175センチ/70キロ→ 広島に復帰して2年目。2019年も17試合の出場に終わったが2020年はさらに出場機会が減少して8試合の出場のみ。若手の台頭もあって苦しいシーズンになった。左足のミドルシュートのみならず、豊富な運動量も武器となるが、「7番」に値する活躍は出来ておらず。同期のMF浅野拓(パルチザン・ベオグラード)との差は大きく広がった。城福監督の評価は低いので「監督続投の場合は移籍の可能性あり」と言える。
12人目 : MF 岩上祐三 (ザスパクサツ群馬) 1989年7月28日 170センチ/69キロ→ 2019年限りで松本山雅との契約が満了して群馬に完全移籍したが主力として活躍している。チーム事情から右SBでプレーする機会も多かったが「いろいろなポジションでプレーできる点」は大きな武器となる。代名詞になっているロングスローに加えて今シーズンは右足のクロスからチャンスを作る場面が多い。群馬は得点力不足に苦しんでいるが「1試合平均のクロス数」はJ2の22クラブの中で最多になる。
13人目 : MF 明本考浩 (栃木SC) 1998年1月31日 170センチ/65キロ→ 開幕前は最下位候補に挙げられた栃木SCだったが11位と大健闘している。立役者になったのは大卒1年目のMF明本だった。35試合で7ゴール7アシスト。プロ1年目ながら栃木SCの顔に成長した。当初は右サイドハーフで起用されて途中から2トップの一角で起用されるケースがほとんどになったがパワーがあって献身性があってスペシャルな左足を持っている。「J1のクラブへの移籍」は十分に考えられる。
14人目 : MF 中島元彦 (アルビレックス新潟) 1999年4月18日 170センチ/66キロ→ J3のC大阪U-23ではエースとして活躍。2019年はJ3で34試合で9ゴール5アシストと活躍した。C大阪ではチャンスが回ってこなくて7月中旬に新潟に期限付き移籍したが30試合で4ゴール1アシスト。ボランチならびに右サイドハーフの主力として活躍している。強烈で、かつ、精度の高いミドルシュートが最大の武器となるがユーティリティー性も高くてメンタルも強い。C大阪に復帰するのか?新潟に残るのか?
15人目 : MF 松崎快 (水戸ホーリーホック) 1997年11月22日 172センチ/70キロ→ 大宮ユース出身。「大宮ユースの黄金世代の1人」になる。東洋大から水戸に加入したが繊細なボールタッチを駆使して前半戦はチャンスメーカーとして活躍した。後半戦は出場機会に恵まれていないが28試合で1ゴール5アシストというのはまずまずである。守備面や運動量など課題は多いがスペシャルな才能を持った選手であることは明らかである。そこまで評価が高くないうちに獲得できたらお買い得である。
16人目 : MF 白崎凌兵 (鹿島アントラーズ) 1993年5月18日 181センチ/70キロ→ 今シーズンも鹿島は若手の活躍が目立っている。MF荒木遼やMF松村優など高卒1年目の選手もたくさんのプレー機会を得ているがMF白崎にとっては難しい1年になった。9試合の出場にとどまっている。若手の突き上げで居場所がなくなりつつあることを考えると「オフに移籍を選択する可能性は高い。」と言える。技術が高くて運動量が豊富でユーティリティー性も高いので「今オフの注目選手」に挙げられる。
17人目 : MF 齋藤学 (川崎フロンターレ) 1990年4月4日 169センチ/66キロ→ 過去2年間と比べると出場機会は増えており、スタメンで起用されるケースは多くなっている。鬼木監督の評価はまずまず高いがなかなか結果につながらないもどかしい1年になった。同ポジションのMF三笘が結果を出しまくっている中、22試合で1ゴール2アシストというのは寂しい限り。推定年俸は6,500万円。コストパフォーマンスは良くない。加入3年目になるが「チームを離れる可能性はある。」と言える。
18人目 : MF 相馬勇紀 (名古屋グランパス) 1997年2月25日 165センチ/68キロ→ オフに鹿島から名古屋に復帰したが28試合で1ゴール0アシスト。スタメンで起用されたのは12回のみ。フィッカデンティ監督の信頼を勝ち取ることは出来なかった。チーム内にMF前田直とMFマテウスがいることもあって持ち味であるドリブルを存分に披露することは出来なかった。東京五輪に出場するためにはJ1でインパクトを残さないといけない。「関心を寄せるJ1のクラブは少なくないだろう。」と思われる。
19人目 : MF 米澤令衣 (鹿児島ユナイテッド) 1996年7月20日 176センチ/65キロ→ 加入1年目の2019年はJ2で8試合に出場して1ゴールのみ。期待を大きく裏切ったが今シーズンはJ3で24試合に出場して9ゴールを記録するなど得点源の1人として活躍中。右サイドハーフの位置で起用されるケースが多くなっているがC大阪U-23時代の2018年以来で自身2度目となるJ3での2桁ゴールにリーチをかけている。鋭い飛び出しと正確なフィニッシュを武器にサイドから点に絡むことが出来る。
20人目 : MF 三田尚希 (長野パルセイロ) 1992年8月16日 165センチ/61キロ→ 2019年はJ3の八戸で33試合に出場して10ゴールを記録。オフに地元のクラブである長野に完全移籍したが2位争いの真っただ中にいる長野の中心として大活躍中。28試合で8ゴール3アシストを記録している。豊富な運動量と左足のシュートが武器となる。2年連続でJ3で結果を残したことで「J2行き」が十分に考えられる状況になっている。長野がJ2昇格を逃した場合は争奪戦に発展する可能性が一気に高まる。
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