■ 日本人監督の限界言い古された言葉ではあるが、日本代表選手は日本国籍を持つものに限られるが、日本代表監督をその限りではない。現在の日本人指導者の多くが国際経験を持たない監督であり、ほとんどの場合、選手たちよりも国際経験が不足している。
これでは、国際舞台で、選手よりも監督が先に浮き足立ってしまうのも無理はない。日本サッカー界において、もっとも人材が不足しているのが指導者であるといっても過言ではない。以前、マカオ代表チームを率いた上田栄治氏のような例外もあるが、言葉の壁もあって、国際レベルといえる指導者は皆無である。
人材不足であるならば、日本サッカー協会がそれを自覚して外国人指導者を招いてレベルアップを図るなど、対策はいくつか考えられるが、日本サッカー協会のネットワークは乏しく、オシム監督が倒れたときも、「岡田氏しか考えられない。」という状況であった。
国際レベルでは人材不足なのは間違いないが、そうはいっても、何人かの有望な若手指導者が出始めているのも事実である。
それでは、あなたが、日本人で最も優れた監督だと思うのは誰ですか?
投票 Q.日本人で最も優れた監督は誰だと思いますか? ・岡田武史(日本代表)
・反町康治(北京五輪代表)
・山本昌邦(アテネ五輪代表)
・大熊清(元U-20日本代表)
・吉田靖(元U-20日本代表)
・西野朗(G大阪)
・長谷川健太(清水)
・石崎信弘(柏)
・鈴木淳(新潟)
・松田浩(神戸)
・城福浩(FC東京)
・樋口靖洋(大宮)
・三浦俊也(札幌)
・小林伸二(山形)
・植木繁晴(草津)
・大木武(前甲府)
・柳下正明(前札幌)
・原博美(前FC東京)
・桑原隆(前横浜FM)
・関塚隆(前川崎F)
・松本育夫(前鳥栖)
・前田秀樹(前水戸)
・鈴木政一(元磐田)
・早野宏(元横浜FM)
・高木琢也(元横浜FC)
・上記以外の監督
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