■ どうして早生まれと呼ばれるのか?日本において「早生まれ」は1月1日~4月1日に生まれた人を意味するが同学年の4月2日~12月31日に生まれた人よりも遅くに生まれているので、実際には「(早くではなくて)遅くに生まれている人たち」である。「早生まれじゃなくて遅生まれではないのか?」とネーミング自体に違和感を覚えた経験がある人は少なくないと思うがその原因は「数え年」という古くからの日本の年齢の数え方に由来すると言われている。数え年とは「新年を迎えるたびに1才ずつ加える方式」になるが最近はほとんど(or 全く)使われない。
数え年の場合、同じ年に生まれた人は誕生日に関係なく新年(正月)が来ればみんな一斉に年を1つ取るので「1月1日~4月1日に生まれることを早生まれと呼ぶこと」もある程度は納得できるがサッカー選手に限らず、スポーツ選手は早生まれの選手の割合が非常に低い。「4月・5月・6月に生まれた選手の割合は高くて1月・2月・3月に生まれた選手の割合は低い。」というのは常識になっているがプロ選手の場合はまだマシかもしれない。高校野球や高校サッカーなど高校生の場合はさらに早生まれの割合は低くなる。
さらに下の小学生年代になるとさらに顕著に差が生まれる。スポーツに限った話ではないと思うが早生まれの選手はあらゆる面で不利である。逆に4月・5月・6月生まれの人はそれだけで大きなアドバンテージを持っていることになるがサッカー選手の場合は各年代別代表の資格が「○○年1月1日以降に生まれた選手」になるので早生まれの選手は下の学年の代表チームに絡める可能性がある。どの年代別代表でも早生まれの選手が一番上の学年になるので代表チームを引っ張っていかないといけない立ち位置になる。
■ MF中田英は1977年の早生まれそういう事情もあって日本サッカー界は早生まれのスター選手が少なくない。MF中田英は1月生まれになるが1977年の早生まれなのでシドニー五輪に出場する資格があった。MF中田英と同級生のDF松田も1977年3月生まれの早生まれになる。ただし、この2人は早くから飛び抜けた実力を持っていたので1996年のアトランタ五輪のメンバーには飛び級で選出されており、しかも、主力として活躍している。年代別代表の場合、1学年差というのは相当に大きいが、「3学年差」をものともせずに活躍した2人はさすがと言える。
さらに日本代表のキャプテンを務めたDF宮本も1977年の早生まれになる。天性のリーダーシップを持った選手だったが1番上の学年ということもあってシドニー五輪代表チームを引っ張っていく存在になった。シドニー世代では他にDF中澤が1978年の早生まれで、MF遠藤やMF加地などは1980年の早生まれになる。日本代表として歴代最多の出場試合数を誇るMF遠藤が「あらゆる面で不利とされる早生まれ」というのは面白いところである。当然のことながら、早生まれというハンディに打ち勝って大出世する人はいる。
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◆ まとめ #2318 早生まれのサッカー選手について (2019/8/31)
・どうして早生まれと呼ばれるのか?
・MF中田英は1977年の早生まれ
・MF香川は1989年の早生まれ
・今年の大卒ルーキーの中で早生まれの選手は?
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