(21) FW イ・ヨンジェ (ファジアーノ岡山) ・・・ 「未完の大器」がついに覚醒。 ・韓国代表でプレーした経験のある184センチの長身フォワード。
・J2で42試合で18ゴール3アシスト。岡山に加入して2年目で素晴らしい活躍を見せた。
・長身でありながらスピードがある。シュート精度が向上してゴールを量産した。
→ ポテンシャルの高さを評価されながらも伸び悩んでいたがついに覚醒した。J2で18ゴールというのは立派な成績になる。15ゴールを挙げたMF仲間との2枚看板で攻撃を引っ張った。J2でこれほどの結果を残した選手なので注目するクラブは多いだろう。J1のクラブが獲得に乗り出しても何ら不思議はない。
(22) FW 一美和成 (京都サンガ) ・・・ 期限付き移籍先の京都で大爆発。 ・G大阪から京都に期限付き移籍するとJ2で17ゴールを挙げる活躍を見せた。
・大津高出身。J3のG大阪U-23で試合経験を積んで着実に成長を続けてきた。
・ターゲット系の選手だったがシュート精度が向上。点の取れる選手になった。
→ フォワードの層が厚いG大阪に戻っても控え止まりだろう。同じく期限付き移籍先でゴールを量産しているFW呉屋(長崎)の動向に大きく左右されると思うが「京都に完全移籍するパターン」のみならず、「第3のクラブが完全移籍で獲得するパターン」も十分に考えられる。この1年で評価は大きく高まった。
1人目 : FW レオナルド (アルビレックス新潟)→ 今オフの補強ポイントはCFになる。FWドウグラス・ヴィエイラは24試合で7ゴール。悪くはないがさらに上の順位を目指すためには15ゴール程度は計算できるストライカーが欲しい。打ってつけの存在はFWレオナルド(新潟)になる。J2で38試合に出場して28ゴール3アシストと大爆発した。J1でも得点王を狙える力がある。周りを使うプレーも巧みなので絶対的なエースになれるがマネーゲームになるとかなり苦しい。
2人目 : DF 菊池流帆 (レノファ山口)→ 「数少ない近隣のクラブ」ということもあって広島と山口のつながりは深い。開幕前にはPSMを開催しており、選手の行き来も多い。今シーズンはDF川井が広島から山口に期限付き移籍しているが「山口に所属する選手の中で広島が獲得に興味を示す可能性のある選手」は2人いる。そのうちの1人がDF菊池流になる。188センチとサイズに恵まれており、空中戦の強さはJ1の中に混じってもトップクラスと考えられる。
10位 : FC町田トウキョウ (エフマチ)→ 昨秋にサイバーエージェントが経営権を獲得。新しい体制になったが今年の10月にクラブ名とエンブレムとマスコットが変更予定であることを発表して炎上した。正式発表の前から情報が漏れていたことも印象を悪くした。どうしても「トウキョウ」という名前を入れたい藤田社長にサポーターが反発して揉めに揉めている。ひとまず2020年からの変更は断念したがどういう形で決着するのか?は見えてこない。
→ 2019/10/12 【Jリーグ】 「FC町田トウキョウ」というチーム名はダサい。ただし、・・・。
→ 2019/10/13 【クラブ名変更】 「賛成派と反対派の数は半々」という事実をどう考えるか? (町田ゼルビア)
9位 : キン消しサッカー・消しゴムサッカー (ナイツの土屋伸之さん)→ 人気のお笑いコンビのナイツの土屋伸之さんが子供の頃から1人で楽しんでいたことを2018年11月に放送された『アメトーーク!』で話したことが全てのきっかけ。消しゴム(キン消し)を使ったサッカーゲームになる。キン消しは「キン肉マン消しゴム」の略になる。闇の深い少年時代を過ごしていたことは簡単に想像できるが今年の夏には「第1回消しゴムサッカー つちやのぶゆき杯」なる大会が開催されている。